ついに寺島さんのお宅にお邪魔してきました。

恒例月一、吉祥寺JAZZ喫茶メグ、JAZZオーディオ会

000メグ

の前に、吉祥寺の寺島さんのお宅にお邪魔しました。
うわ~~~~、こんなおもちゃ箱をひっくり返したような部屋にしていいんだぁ、
と思わずため息が出るような、子供の部屋のような楽しさでした。
70を過ぎてもこんなに情熱的でいられる。素敵です。見習います。

当日はプリアンプの交換がメイン。
オクターブのプリを追い出して、パスラボに。
ハイエンドオーディオの最大の欠点。重い、とにかく重い。3人がかりで撤去・設置完了。
そこからは電源ケーブルを変え、アンプの取り回しを変え、試行錯誤の繰り返し。
これが楽しいんですよね。

最後に無理を言ってケニー・バロンのフラジャイルを聞かせていただきました。
ちゃんと低音が諧調もはっきりと出ています。うちでは出ない。
はなっから、聴く気もないですが(笑)。あの低音はルディ・バン・ゲルダーの録音ミス。
だと思う。

写真を出したいのですが、ちょっとだけね(笑)。

000寺島邸

この後メグへ、終わるころにはぐったりしていました。珍しくお先に失礼しました。

読後感「リクルートという幻想」

中公新書ラクレ 常見陽平著 

この本を読んでいる途中から、「その通り」だけど、これは内部にいた人間なら少なからず感じていたことばかりで、果たして外部の人が読んで面白いのだろうか、という感想を持ちながら読了した。私自身1981年から2004年まで23年間在籍をした。リサーチ事業の停止を機会として「早期退職制度」を利用して独立をした。独立ができたのは、周囲を含めて独立が割に普通のことであること。また、著者も指摘しているが所得水準が高いため資本金をためるのが簡単なこと。退職金も破格であった(今はもうこの制度はないらしい)。

つまり著者はリクルートの内部にいたものにとっては「当たり前のこと」を世の中の普通の視点から切っている。この切り方がリクルートに在籍し、またリクルートの営業を受けた経験からであるため、非常に説得力が高い。

営業力が強いというリクルートというイメージを、「実は個々人の営業力が強いのではなく、組織マネージメントが絶妙」と喝破する。その通りである。私自身、入社直後は就職広告を営業する身であった。自分に営業力があるのか、ないのか、よく分からなかった。企画室が言ってくることを、長時間労働と工夫で何とか達成した。途中で気が付いたのだが実は自分の力でもなんでもなく、本部の企画力と目標達成を求め続ける組織マネージメントの力以外の何物でもなかった。

キックオフのパーティやインセンティブ、組織を盛り上げるイベント。私には苦手なものばかりだった。7年目からリクルートリサーチに出向したが、これがなければとっくに辞めていただろう。内定者集会から感じていた違和感は著者が指摘しているとおりである。リサーチの事業撤退を受けて私は独立をした。あの独特な組織風土に耐えられないことが明白であったからである。

この本は、そうしたリクルートの組織・風土を内部からの視点、外部からの視点を絶妙のバランスを取りながら書き記している。あらゆるリクルート本の中で納得感が最も高い。

誤解をしてほしくないのだがリクルートの人間は非常に魅力的な人が多い。今でも日常的に仕事や遊びでつるんでいる。変ですか?(笑)。

最近のリクルートについてはよくわからない。しかし、報道等を見ている限り上場して何をするのかということがよく分からない。M&Aをして大きくなることを目標にしているようにしか見えない。そこに何の意味があるのか。これは著者も指摘しているとおりである。

変な会社である。退職した人間同士が異様に仲が良い。私は他社を知らないがきっと変な会社なんでしょう(笑)。一読をお勧めします。

000rikuru-to

月に一度の贅沢をたくさん作る

をたくさん作ろうと決めた。
仕事や日々の生活の中にはどうしようもないストレスがある。

前もって先の楽しみをどんどん予約する。

1、月に一回は潮のランチ1900円を食べる
2、月に一度はブルーノート東京へ出かける 
  先月はキャンディ・ダルファー、5日はフォープレイ10月は桑原愛、11月はナタリーコール
3、月に一度はコンサートに出かける 10月10日 パット・メセニー
4、月に一度は映画を見に行く 8月「アナ雪」
5、月に一度は上級者に混ぜてもらってテニスに行く(週に二回の練習は継続します)
6、月に一度はラーメンを汁まで平らげる (塩分、炭水化物取り放題)^^;。
7、月に一度はJAZZオーディオに出かける メグの会で実施済み
8、月に一度は外部の勉強会に出る ライフスタイル研究会で実施済み
9、月に一度はオーディオ友達のご自宅に出かける 今月は寺島邸、斉藤邸
10、月に一度はワイン会に出てグランヴァンを飲む 自分主催は年に二回くらい
11、月に一度は正しい昼ご飯を頂く 吉祥寺武蔵

あとは、三か月に一回くらいは
国内の旅行(日帰り) 奥多摩ラフティングに挑戦

半年に一回は 国内旅行 沖縄(固定)+アルファ
一年に一回は海外旅行 今年はワイハ

てな感じ。遊ぶだけ遊んで、お仕事。まだ10年は働かなくっちゃ、かな?

定年後に向けて少しずつ趣味中心の生活にして行こうと思っています。

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本当は孫の面倒をみたいのだ。今は無理だけど(T_T)。事情は言わない。

アール・リサーチNewsLetter144号を発行します。

今回のお題は「アベノミクスを検証する」

この稿を書く気になったのはある方から日本銀行に「補完当座預金制度」という妙な制度がある、
ことを教えていただいたからです。

異次元の金融緩和を実施した「アベノミクス」。

160兆円以上のお札を印刷しました。しかしそのうち110兆円が「補完当座預金」に還流しています。
????この口座には0.1%の金利がついています。
逆じゃないでしょうか。ユーロではマイナス金利を実行しています。
個人への貸し付けや企業への貸し付けをしないと預金していても減るよ、よく分かります。

また都銀トップのMUFJは20兆円ほど米国債を買っています。簡単です2.8%の金利があるからです。

結局、借りる側にその気がなければ銀行は貸せません。
そのお金は結局は金融商品を購入するためだけに使われたのです。

具体的な数字をあげて検証します。

http://r-research.co.jp/pdf/nl144.pdf

安倍政権にとって唯一の救いは株価が上がったことです。現在の相場はPKOです。
年金機構の資産を使っています(GRIF)。今のところ笑っているのはヘッジファンドだけ。

早くもほころびがはっきりとしてきたように見えます。

人たらしの天才

経営革新教会という中小企業の運営をアドバイスする社団法人の講演会に行ってきました。

ゲストスピーカーは渡邊美樹さん。
ご存じ「和民」の創業者。その後、介護施設、介護用弁当の宅配、病院経営等を手掛け
現在は自民党所属の参議院議員。議員としては一年生です。

幼いころに父の事業が失敗し、心労からか母も他界。そのころから思っていたのは、
独立して絶対に大金持ちになってやる(笑)、とのこと。なってみるとたいしたことがない。
やはりやりたいこと、やりがいのあることを、全力でやるのが楽しいと。

大学生時代に世界を一周し、ドイツの酒場のあまりの楽しさに飲食の素晴らしさを体験し、起業。
開業のために一年間宅急便のアルバイトをして一年で300万円を準備した。

色々な事業に手を染めているが、やるための基準が三つあるという
1、その事業を本当にやりたいか
2、その事業はとびきりの「ありがとう」を言ってもらえるか
3、社員を含めみんなが幸せになるか

ブラック指摘を受けた会社の創業者としては3、あたりはちょっと疑問だが^^。

ただ、弁はたつ。天才的と言ってもいいでしょう。一時間余り圧倒されました。

ただ政治家になってからのばかばかしい体験はさもありなん。
・どうして株式会社が農地を購入できないのか → 農家が困る
・なぜ借金を止められないのか → 選挙で負けるから
・どうして混合診療だと全宅自己負担になるのか → 今、上手く行っているからいいじゃないか

等々。
政治家の最大の興味は次の選挙に負けないこと。
特に小選挙区制になってからは、内閣の支持率がすべて。そりゃ前回の民主党は負けるわ。

政治家も官僚もPLもBSも見れない、これじゃだめだと絶望しかけている。
一期6年間を務めたら、新党を立ち上げると。

確かに今の借金漬け日本を復興させるのは、天才経営家の手腕が必要でしょう。

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リクルートの江副さんも人たらしの天才でした。声は小さく優しい。でも怖かったよ^^。

母の一歩

久しぶりのブログ更新です。義務化しないとサボりますね^^;。

ここには何回か書きましたが、私の父は昨年12月6日、83歳で息を引き取りました。
慌ただしく葬儀、諸手続き、相続など。全部終わるのには半年かかりました。

その間、母は抜け殻のような日々を過ごしていました。
父に頼り切った人生。それはそれで大変に幸せな人生だったのですが、
やはり本当にいなくなってしまうと、まさに抜け殻。

週に一回は実家に帰り、「パパのいない人生を生きなきゃ」とかいろいろな方法で
母を立ち直らせようとしたのですが、「ぼーっ」とした状態が続きました。
同じことを何度も話すようになり、認知症の入り口にいることを覚悟せざるを得ませんでした。

そんなある日、例によって実家へ行って、昼ご飯を一緒に食べていると、
「昨日、八王子駅にある魚屋さんに行ったの」「え?バスで?」
「バカね、タクシーに決まってるじゃない。ゴディバのチョコも買ってきたの」

クルマを運転できない母にはいきたいところがあればどこへでもタクシーを使って行きなさい。
と言い続けていたのですが、一大変化。
また、ただでさえ小食であったのに父の死後はさらに食が細り。体重も限界寸前かと。
ところがその日の昼は、実によく食べる。二日酔いの私よりもたくさん食べて、
最後にアイスクリームを追加注文。スイーツってやっぱり別腹なんですね。

「なんだかずーっと、霧の中にいるようだったけど。しょうがないんだよね」
初めて母が父の死を受け入れた瞬間であったように思います。
これで大丈夫かというとそんなに簡単なことではないと思います。

父とはもう共に歩むことができない。それでも生きていかなくてはならない。
ようやく覚悟をしてくれたようです。

000godhiba

新しい恋をとは言いませんが、生活の中の楽しみをたくさん見つけてもらいたい。

物故

フェースブックのおかげで高校生の時の友人と様々な交流の場を持つことができている。
過去の関係やつながりを取り戻す道具としてフェースブックは抜群に便利だ。

この2年くらいに数回は飲み、テニスをし、お花見にも出かけた。

私自身は佐世保に高校3年間だけお世話になった。中学までは東京・京都。
大学は首都圏だったので、基本そこでの関係は切れた。

一人だけどうしても行方が分からない友人がいた。F君としよう。
高校2~3年でクラスが同じで仲が良かった。ちょっと変わったキャラクターだったが
頭の切れは抜群だった。彼は現役で九州大学法学部に進学した。

しかし、その後の行方が誰に聞いてもわからない。
「Fの本名」「九州大学法学部」で検索をすると、

カントと法哲学についての論文が数件引っかかった。が、それ以上のことは分からない。
もっとも新しい論文で1988年。大学院に行っているとすればその頃のことだと思う。

数回同じことをしただろうか。
2003年の法哲学会報の中で名前がヒットした。論文を中身を見たが見つからない。

諦めかけたその時に「会員の移動」の物故欄に彼の名前を見つけた。
確定ではないのだがどうやら2003年だから44歳だろうか、亡くなっていた。

大学院に進学後、44歳までの期間に彼が何をしたのかは全くわからない。
高校を卒業後、大学一年の夏休みに佐世保に出かけた。彼にあったのはそれが最後。

今年はどうもこういうことが続く。

残されたものはその人の分まで生きるしかないのだ。

000fukui

合掌。

NewsLetter143号 人は何故スポーツをするのか

先日撮りためている、BS1の海外ドキュメンタリーシリーズでフランスのドキュメンタリー
「人間は何故スポーツをするのか」を見ました。
大変に興味深い内容でしたので、メルマガで再現してみました。

http://r-research.co.jp/pdf/nl143.pdf

こちらからご覧ください。

しかし、ある方から返信していただいた文章を読んでいるうちに、大きな一つの要素を
忘れていることに気が付きました。

それは、「楽しい」からです。

当たり前ですが、ゲームは大抵「Play!」でスタートします。

すなわち、遊ぼう!」 ということですね。

この季節の外での遊びには十分な配慮が必要ですが、それでも遊びたい。

とんでもない気温が続きますが、皆様におかれましてはご自愛ください。

私?夏休みをいただきます。

000natuumi

まさにその通り リサーチャーとしての基礎の基礎


http://www.sankeibiz.jp/macro/news/140724/mca1407240500001-n1.htm

前インテージ会長田折さんの投稿。

集団的防衛権の行使の是非を問う各新聞社の世論調査、
質問が問題なのではなくて、選択肢が問題である。

質問文の表現(調査業界の用語でいうとワーディング)にも各社で差があるが、最も大きな差は回答選択肢の設定にあった。集団的自衛権の行使に「賛成」「反対」の二択で回答を求めたのは朝日、毎日、東京、日経・テレビ東京、共同通信が行った5つの調査。いずれも反対がほぼ5割を占め、賛成を上回った。読売と産経・FNNは「全面的に使えるようにすべきだ」「必要最小限度で使えるようにすべきだ」「使えるようにすべきではない」という三択で回答を求めた。この三択の調査では中間の「必要最小限度」が多数を占め、「全面的」と合わせた行使容認が約7割に達するので、読売新聞では「容認派多数」という見出しが紙面を踊った。


要するに聞き方で回答を操作できるのです。
「必要最小限度」というワードが曲者。

私であれば、
「賛成」「反対」「よく分からない」と作る。
結果はおそらく「よく分からない」が多くなり「反対」>「賛成」
という結果になるのではないかと思う。

「集団的自衛権の行使」
私は何度読んでもその本質が理解できません。敵地での水雷の除去がなぜ戦闘
行為にならないのか全く理解できないからです。ただし、日本人を乗せた米軍機
に対しての共同防衛は許されると思っています。
だから私の答えは「よく分からない」もしくは「どちらともいえない」とします。

もし政府案通りに運営されるとすれば、憲法9条を破るケースも出ると思います。

ですから、閣議決定なんてあいまいなことをやめて、憲法改正をすべきだと
思うのですが、論が外れました。

リサーチに携わる者として襟を正しました。田下先輩、ありがとうございます。
000taori

株式会社「かなへん」って何の会社?

近所に「カナヘン」という会社がある。
初めは「?」と思ったのだが、商品を見て合点がいった。

のこぎり→ 鋸
かんな → 鉋
くぎ → 釘
はり → 針
なた → 鉈
てつ → 鉄

要するに大工用具の専門店なのだ。

分かる人に分かればいい会社名。
インパクトもある。「カナヘン」?一見すると変な会社名だ。

ひとつわかると芋づる式にわかる。忘れない。

ところで、これってわかります?

鍬 ← ???

鑽 ← ???

000kanehen





正解 くわ きり だそうです。

弊社にふさわしいのはどんな名前か
調査、分析、設計、集計、提言・・・
無理やりですが「ごんべん」のようです。

なるほど、証明、評価、評判、詰める、推論、・・・・

ということで会社名を「ごんべん」とするかというと、意味が広すぎて
「かねへん」のようにはうまくいかないようです。

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