高齢化社会を実感その2


毎年この時期、野村総合研究所による「創発日本」というセミナーが開催される。
内容がいいことと、無料であるので毎年出かけている。

今年も(去年の入場者は早めの予約ができる)出かけた。ギリギリの時間に飛び込んだのだが
毎年同じ違和感を感じる。
9割以上は男性、しかもおそらく平均年齢は60歳を超える。
事実、休み時間のトイレは男性の行列が長くできている。
東京フォーラムAという大きな箱でやっているがコンサートでは全く逆の列ができる。
若い女性の長い、長い行列ができるのである。

内容は元和田中学校校長の藤原和博さんによる講演。
恐らくは集まった人々を意識した内容で「坂の上の坂」。坂の上の雲ではない。

日露戦争のころには男性の平均年齢は40代後半。坂の上の雲の関係者も40~50代でこの世を
去っている。つまり、一生懸命坂を上るようにして生きて、50代の頂上でこの世を去る。
こういう時代には価値観や生きがいは一つでよかった。

ところが今や、男性の平均寿命もあと少しで80歳。
引退してからの人生が長いのだ。こういう時代を楽しく過ごして死ぬには、
複数のコミュニティを持たないといけない。と、説く。

確かに60歳で定年(もしくはセミリタイア)したとしても20年の余生がある。
毎日ゴルフというわけにもいかないでしょう。

私のオーディオの趣味の大先輩は、元自転車の選手で東京オリンピックに出場している。
その後、日本のナショナルチームの監督を歴任している。それで、オーディオも大好きだ。
毎日が忙しそうで、楽しそうだ。地域では英雄であり尊敬されている。

私?オーディオ、ワイン、テニス・・・・・・・・読書、映画鑑賞、テレビ好き。
これだけではまだ少ない。地元のコミュニティはほとんどない。
今週、マンションの理事会主催の飲み会に参加する。そろそろコミュニティを考えるべきだ。

藤原さんの説では、どんなものでも1万時間練習すれば、ものになるという。
365日×1時間×30年=10950時間。これは大変だ。ちなみに私の趣味は計算ではどれも
5000時間位。楽しい老後を送るにはまだまだですな。

この日の話はまた明日。久しぶりに続きます。
000kurei

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