今、考えなくてはいけないこと。

この原稿を書いているのは3.11、14:46です。
もう一年が経ったのですね。

2万人近い人が亡くなったり、行方不明です。
改めてこの数に圧倒されます。

ちょうど一年前の今日、私は松戸の事務所で二日後に迫った
引越しの準備中でした。冗談ではなく机の下に潜ってパソコンの
配線を外していました。

そこへ今までにおよそ体験したことがない揺れが二回。
松戸はあまり地盤が強固ではなかったらしく、揺れはひどかった。
本棚が倒れ、セラーが倒れ、テレビも。

てっきり関東大震災だと思いました。
それからはテレビにまさにかじりつきっぱなしでした。
津波の恐ろしさが最初の映像ではよくわかりませんでした。
東北では、今日も、いつ果てるともない戦いの毎日です。

二日後、なんとか引越しを済ませ、ホッとしたのも束の間。
計画停電に。この国はどうなるんだろう。真剣に考えました。
この夏の電力だってどうするのだ。

それから一年。東京では節電モードも終了し、何事もなかったかの
ようです。

いろいろな説があるようですが、日本が大きなプレートの上に
乗っかっているのは確かです。首都圏直下型や南海プレート
地震は100年以内にはあるのでしょう。

もし同規模の地震が首都圏を襲えば、どんなことになるのか。
被災者は300万人規模でしょうか。想像がつかない。

東日本大震災を通じて何かを学び、日頃の備えをきちんと行わなければ、
という思いを強く持つようになりました。

まず、一週間分の食料・水の備蓄をする。日本全体で行えば景気対策
にもなります。電気が無くても暮らせる用意をする。
想定は真冬の深夜。と考えれば用意するものは自ずとわかる。

多くの犠牲が残してくれた情報に応える時でしょう。
備えましょう。地震国日本に生きる一員として。

亡くした命やものやことを取り戻すことはできません。
それらを超えて生きる。辛いけどそれ以外に道はない。