日本人一位

今年はオリンピックイヤーである。
夏のロンドン。楽しみである。

実はオリンピックとは国威の発揚をかけた行事なんだな、と感じたことがある。

リクルート時代、一ヶ月の休みを取って(こういう制度があるんです)
家族とハワイに出かけた。ちょうどオリンピックのタイミングであったので
テレビでゆっくりと観戦することができた。

しかし、当然といえばそうなのかのしれませんが、米国の選手が活躍する
種目しか放送しない。延々と水泳の飛び込みを見ていました。
柔道なんかどこも放送しない。ヤワラちゃんの全盛期であったのだが、
ニュースのハイライトでもどこにも出てこない。

新聞を買い求めて探した。あった。
端っこの端っこに「北朝鮮の選手の勝利」が小さく出ていた。
その時に気がついたんですよ。

特にオリンピックは「国威の発揚」のためにあるのだ。

同じスポーツでも種目別のワールドカップは違う。
単一の種目は、基本的にそのスポーツが好きでないと盛り上がれない。
「なでしこ」が嫌になるほどテレビの出演があった。さすがに優勝だ!
しかし、試合をフルで中継したのは決勝リーグから。
女子サッカーでは数字が取れない(視聴率ですよ)。

話をもとに戻します。
さっきまでマラソンを見ていたのです。エチオピアの選手の圧勝。
日本人は4位が最高。オリンピック選手の先行絡みだからです。
しかし、「日本人1位」というのはどうも、気持ちが悪くて仕方がない。

国際標準記録を突破しているのであれば問題はないが、
入賞すら見込みのない種目も一人は参加できる。
文字通り、オリンピックとは参加することに意義があるのか。

入賞する見込みのない選手も大金をかけて送り出す。
「国威の発揚」そのものだ。

サッカーのように各地で厳しい予選が行われ、本大会に出場できるのは
32カ国だけ。これでいいのでないでしょうか。
テニスもATPランキング32位まで。錦織圭君は見事に出場。

それでいいと思うんですけど。いかがでしょう?