大停滞

ちなみに「抱いていたい」ではない。☆⌒(>。≪)

閑話休題。


ビジネス書としては異例のヒットとなったビジネス本。

世界同時不況はなぜ起きたのか? 私たちの未来に、この「大停滞」
を克服する処方箋はあるのか? インターネットなどのイノベーション
(技術革新)は、新たな経済成長をもたらすことができるのか?
「2011年の最も話題の経済書」(「ビジネスウィーク」誌)。


アメリカの経済の停滞に付いて触れている本。米国がなぜこんなに経済危機に
面しているのか。そこには技術革新が限界に来ているからだ。また技術革新を
したとしても、すぐに海外に真似をされ、賃金の安い国に国外逃亡される。

それに、今世紀最大の発明品と言われる「インターネット」
こいつは便利だが、さっぱりGDPには役たたずだ。フェース・ブックがものすごい
影響力を持っているとしても高々20億ドルの売り上げだ。
雇用面でもフェース・ブックは2000人の従業員がいるだけだ。
ほとんどのサービスは無料で、GDPに全く寄与しない。

というのが論の趣旨。
まるで、今の日本を象徴していると解釈もできます。
インターネットの大きな特徴として何をするにしても、それほど
大きな資金や従業員が必要とされないことにあります。

フリーミアムなど新たな課金方法が導入されているとはいえ、売上はさほど多くない。

これがNYウォール街のデモに繋がっている、という見方もできる。

しかし、ここでいうGDPや雇用に寄与しないという論はこれまでの富のパラダイム
に則って考えられている。無料「フリー」になることで多くの人が便宜さの恩恵を
受けている。
これらはGDPには寄与しないが、ブータンでないが「人々を幸せにする」ことに
寄与している、と私には思えるんですが、いかがでしょうか?