メディアの興亡

全国発明表彰の2011年度の恩賜賞に
「ブルーレイディスクの基本構造と製法の発明」
でソニーの技術者が受賞者となった。medetai.jpg朝日新聞5/25日朝刊より
ブルーレイはDVDに比べて約5倍の25ギガバイトの
情報を書き込むことが出来る。
研究が始まった1990年に
「ハイビジョン放送を二時間録画できるディスク」
目標をたてた。blueray.jpg
ブルーレイは光の透過性を上げるために「カバー層」を
従来のDVDの1/6の薄さにすることが必要。この製法に対して
賞が与えられた。
と、ここまではさすが「モノ作り大国・日本」と素直に
喜ぶべきことでしょう。事実、ハイ・ビジョン録画メディア
として世界統一基準となった。
ところがこの
「ブルーレイディスク」がさっぱり売れない(T_T)。
ハイ・ビジョンで録画できるメディアとしてはこれしかないのに。
実は私もセルのブルーレイは数枚あるが、生ディスクは一枚も購入したことがない。
見たい番組は
全てハード・ディスクに落とし込むからだ。
私のブルーレイ・レコーダーはHD容量が500ギガバイト。
ブルーレイ・ディスク20枚分だ。
普段見るテレビは、ドラマ・バラエティとも毎週録画設定を
している。見終わったら消去する。だからHDは一杯にならない。
いつでも手元で見たい映画は数本あるが、それはセルブルーレイを買った
「ヒマがあったら見よう」と録画した映画は見た試しがなく
結局は消去してしまう。
どうしてもハイ・ビジョンで見たいので買ったセル・ブルーレイ

・ローマの休日(ただしこれはモノクロの4:3なのでブルーレイの意味はなかった)
・ストレートストーリー(これはあまりに地味なのでオンエアされない)
・サイドウェイ(これも趣味にはまりすぎ)
・This is it !(これは地上波再放送はあったがそんなもの見る気になれない)

案外、何度でも見たい映画と言うのはない。
マイケル・ジャクソンの「This is it」は買ってから三ヶ月で10回以上見た。
が、さすがに最近はほとんどみなくなった。
考えてみるといまや、あらゆるジャンルで進んでいるのはパッケージ化ではなく
配信可能なデータ化だ。
先日レコードプレーヤーを修理したが、LINNと言うメーカーはすでに
CDプレーヤーを作っていない。
(世界最高のCDプレーヤーと言われたのに。ちなみに270万円)[emoji:v-12]
これから先の音楽はネットオーディオに変わると4年も前に宣言している。cd12.jpg
いわゆるディスク・オーディオは回転をする際にレーザーを当て
情報を読み込んでいる。これには必ず読み込みエラーが発生する。
それをあらゆる手を使って補正しているのがディスク・オーディオだ。
それに対してもともとデジタル信号であるのなら回転系でない
チップに音楽を落とし、そのまま再生する方が無理がなく、音もいい。
これがまさにiPod だ。
今、ブルーレイで起こっていることは、同様にCDについても当てはまる。
音楽配信が席巻している。
私もCDを買わなくなった。1000枚もあれば十分だ。
新譜を買いたいと思う時はi-Tunesで買ってしまう。
CDの発売から30年。回転系のディスクの時代は案外短命に終わろうとしている。
000arecord_20110526152634.jpg
アナログは独自の世界があるんだけど・・・・

05/26のツイートまとめ

ryubon

マーケティング・サロン りゅうぼんの日記 http://rresearch.blog103.fc2.com/ 今朝も報道されていましたが、世界中で原発反対の気運が盛り上がっています。しかし、代替エネルギーでは足りません。火力はCO2を吐き出します。原発悪しではなく冷静な議論を。
05-26 11:42