疎開

先週の金曜日、師と仰ぐ方の急逝で京都に向かった。
急ぎ早に新幹線に飛び乗ったが、その前に切符売り場が
子供をつれたお母さんと思しき人で一杯だった。
春休みにしては「まだ早いなぁ」とお馬鹿なことを考えていたが、
明確に、
「疎開」であった。 sinkansen.jpg
新幹線で隣に座ったのが80歳の老婦人であったが、
おしゃべりにお付き合いするうちにこの人も「疎開」だということがわかった。
ご主人は亡くなり今は千葉県北部に一人暮らしだという。
近所で農家の畑を借り、野菜やハーブを育てるのが趣味だ。
現在ドイツに住んでいる娘さんから
「とにかく西に逃げてくれ」
go west
と、矢の細則だという。
はっきり確かめたわけではないが、ドイツでは地震よりも
「原発事故」のニュースが大きいらしい。

西へといわれても、「親戚もおりませんのよ」と。
無理やり友達がいる京都に向かっているとのコトだった。
ちょうど一週間前の話しだから、多少のんびりしていた。
あれから一週間、被爆問題が身近になってきている。
何よりも衝撃的であったのはつい最近まで20年間住んだ
「松戸市の浄水場から基準値以上の
               放射能が検出」

されたというニュースだ。
今の基準であれば大人に関してはほとんど健康上の問題が無く
乳幼児、妊娠中の女性だけに影響が心配されるという程度らしい。
松戸市は東京から一番近い都市の一であり、葛飾区に隣接する。
すなわち首都東京への影響がいつ起きても全くおかしくない
状況が出現したのだ。   matudo.png(緑が松戸市です)
しかも、これはこの水準で終わるのか?
が、全く見えなくなった。
新幹線の中では
「原子炉ってこういう作りになっているから大丈夫ですよ」
とご婦人にはお教えしたが、今となっては判断が尚早であったと
言わざるを得ない。
もし私が東京以西に住んでおり、親戚の子供が春休みがであったとしたら
「念のために子供だけでも寄越しなさい」というだろう。
ここでポイントになるのは
「念のため」である。
全員が「念のため」を基準に行動をしたらどうなるか。
都心部では夜の飲食が壊滅的な経営状態だと聞く。
続いて妻子の疎開、
収入減(工場の生産停止など)
消費の減退
本格的なデフレへの突入(スタグフレーション)
これからで考えると、本当に恐ろしいのは地震よりもこちらのほうかもしれない。
rasen.jpg
菅さん、まさか何か隠していませんよね。隠蔽だけは止めてください。

03/24のツイートまとめ

ryubon

マーケティング・サロン りゅうぼんの日記 | 公務員改革 by 公務員(笑)。 http://goo.gl/x64TY 昨日転入届を出しに市役所に。ちょっと驚きの光景が。市役所も変わらなくちゃ。でもね根本的な改革からは程遠い。改善レベルだな。大鉈は自分では振るえない。
03-24 10:53