今の若者は本当にダメなのか

今朝、モーニング・バラエティを見ていたら、
就職活動に関する学生へのインタビューの特集がありました。0meiji.gif
その中で一人の明治大学生が非常に印象的だったのです。
「なにか就職活動で失敗はありませんか?」
「面接に遅刻しちゃったんですよ^^」
「それは一番やってはいけないことですよね」
「そうなんですけれど、遅れそうになったのですぐに電話を入れ、
 全速力で遅刻しました(笑)」
0syuukatu.gif
この学生さん、愛嬌がある。
普通にコミュニケーションをすることが出来る。
で、結局
「遅刻の原因等を話しているうちに盛り上がって、内定をもらいました」
おいおい、
 「で、おおらかないい会社だなぁ、
と思って来春からお世話になることにしました!」

わはは。憎めないなぁ。
ふと、最近の学生は
 「ネットに閉じこもって、コミュニケーション能力も不足して 等々」 
という声を聞くことが多かったのですが、どうして、どうして。
いまどきの若い者はたいしたもんだ、と見ていました。
先日お送りしたNewsLetter で「若者にチャンスを」と訴えました。
その日、ある読者からこういうコメントを頂きました。

高卒の求人倍率は、地方では1倍を切っているところもあり、確かに深刻な所もありますが、
大卒の求人倍率は、1.25倍(柳本さんの元会社調べ)あるのです。
実際に彼らが働く気になれば、例えば、パチンコ業界、介護業界は全くの人で不足で求人難なのです。
つまり、就職留年生や就職しない大学生の多くは、「贅沢病」か「いいかげん病」なのです。
また、大学生と言えども、企業からは相手にされない、「とてもこの人と一緒には働く気にはならない」という
学生が相当数いるのでは?と思います。 約束を守らない人は、社会でははじかれてしまうからです。
従って、不況によって彼らが就職できないというのは正確ではなくて、真面目に就職しないだけなのです。
日々、学生と接している私としては、「就職しないのは、自分がいい加減なための自業自得」であり、
両親や大学、政府までも彼らを甘やかしているのでは?と思わざるをえません。

(赤字は筆者着色)
日ごろ、学生に接する機会が少ない私に耳の痛い意見です。
しかし、一方で自分も学生のころは何にも知らずにぼよよん、と生きていたよな、
という懐古(笑)。
ちょっと話は変わりますが、
昨年、母校の後輩(と言っても全くの見ず知らず)が大学生時代のエピソードを取材させて
ほしい、と言う連絡を突然もらいました。ゼミの課題かなにからしいのですが、
母校のため、と思い引き受けました。 0atukuba.gif
やってきたのは「学生」3人。
非常に緊張していたのでしょう。話の趣旨がよく分かりませんでした。
あまりに話が見えないのと、失礼をとがめました。
「名刺は無いにしろ、学生証の提示等を行うべきでしょう」
「取材の趣旨をきちんとペーパー等に落とすべきでしょう」
「録音していないのであればきちんとメモを取りなさい」

うるさい先輩だと思ったかもしれませんが、
謝罪を「メール」でしてきました。
「直接しかられたことをメールでお詫びを返すのは失礼。
せめて電話で謝罪しなさい」
再度しかりました。さすがに、次は電話をかけてきました。
結局、思ったのは この学生は「単純な経験不足」。
機会さえあれば簡単に「育てられるな」という実感でした。
後日担当教授からのお礼のレターでようやく趣旨が分かりました(笑)。
学生にインタビューの体験をさせる、趣旨だったようです。
同じ年頃の子供を持つ身として強烈に思うことは、
「出来ていないことや、悪いことはその場で叱る」
「直るまで、何度でも叱る」

を繰り返せば、何とかものにはなる^^。あきらめない。
叱って、這い上がってくるのを待つ。これがチャンスを与えること
だと思うのです。もしかしたらちゃんと叱られたことが無い世代なの
かも知れません。
だとすれば、余計に手間はかかっても彼らを育てるのが
我々の義務だと思うのです。
iStock_000005038298XSmall.jpg
give them a chance ! でも、叱るのもパワーがかかるんです^^;。

11/04のツイートまとめ

ryubon

マーケティング・サロン りゅうぼんの日記 http://rresearch.blog103.fc2.com/ 今、円がなぜこんなに強いのか。QED
11-04 10:04