寒風の年の瀬

先日、調査結果を眺めていてふと気がついたことがあります。
調査の内容は全く関係がありません。
そうでないとここには書けませんから^^;。
職業欄を見ていたのですが
無職・退職 が13% 近くいたのです。
え、多くない?0aamusyoku.jpg
それともネットのモニターってやっぱり引きこもり、とかが多い?
年代別の分布を調べてみると
男性20代 20%
男性30代 13%
男性40代 14%

女性20代 18%
女性30代 7%
女性40代 7%

これってもしかして失業者?
しかし政府が発表する 「失業率は5%以下」 のはず。
結構細かい職業分類を取ったので
正社員、公務員、自営業、農林漁業、自由業、自営手伝い、パート・アルバイト
内職、専業主婦、大学・大学院生、短大・専門学校生、無職・退職、その他(6%)
多分 「正真正銘の失業者」 ですね。ほかに考えにくい。
と、すると。政府が発表する「失業率」との3倍にも上る乖離、とはなんなのか。
失業者の定義は
労働力調査では、完全失業者の定義は、ILOの国際基準に準拠して 
(1)「仕事についていない」
(2)「仕事があればすぐつくことができる」
(3)「仕事を探す活動をしていた」

で、直近一週間で一時間でも賃金を得る活動をした人は就業者とみなす。0aailo.jpg
つまり、あまりの厳しさに 「職を探すのをあきらめた」 人は含まれていない。
なるほどねぇ。
米国で実質の失業者は20%近い、とする記事をネットで見たことがありました。
特に人種差別や移民などの問題を抱える米国ではそうなんだ、
と考えていましたが、
なんと日本も同様なのです。
失業率5%の空々しさはここにあったのですね。
さらに現在の水準の5%は、雇用調整給付金でカモフラージュされています。
休業、教育、出向に関わる企業の負担の2/3を国が助成しています。
(しかも解雇を伴わない場合は2/3→3/4)

(赤字企業で、ある一定期間の業績が前年より悪いことが条件)←そんなもん、いくらでもあるわい!
そりゃ、厳しくなるはずだわ(T_T)。税収がままならぬのにこれでは・・・・orz
統計データには様々な誇張や矮小化が含まれることが多いのは職業柄
知っていたつもりですが、今回のネット調査の結果の方が、遥かに
実感値に近い。
もちろん今回の調査はネット調査モニターでしかも年代別に割付をしています。
バイアス(歪み)と言う言い方をします。
と言うことは年齢の高い属性ほど「無職・退職」者が多いことが予測できます。

当然現在収入がないのですから、支出(消費)も不活発なはずです。
想像以上に厳しい年の瀬です(T_T)。
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まいった(T_T)。