縮む日本に

2月6日(日)朝日新聞に二つの調査結果が掲載された。
ひとつは全国面ですのでお読みになた方もいらっしゃると思う。
内閣府世論調査 「結婚、どちらでもいい」7割
 「結婚は個人の自由だから
      結婚してもしなくてもどちらでもいい」
 
 
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全体で70%という結果
問題なのは年代別
70歳以上の47%というのも微妙な結果だが
20代に至っては85%がこの意見に賛成している。
また
   「結婚しても必ずしも子供を持つ必要はない」    
70歳以上23%は順当な結果だが、
20代では62%。0aachild.jpg
超成熟社会である日本のブレイク・スルーは人口減を何とか食い止めることを
、ひとつの条件とする。
その主たる担い手である、20代の数字がこれでは先がない。
問題はこの回答の背景(気持ち)がどんなものなのか。
経済的な事情か、将来への不安か、それとも結婚・子育てという概念に対する
根本的な疑念があるのか。
残念ながらこの調査はそこまで突っ込んで聞いていない。
もひとつの調査結果は、同じ日の朝日新聞であるがこちらは千葉版での
記事であるため多くの人はごらんになられていないと思う。
「管理職は不人気?」「なりたくない」が「なりたい」の2倍
習志野市が職員1288名に対して行った調査結果。
回答のうち
「将来管理職になることを希望しない」が
       「希望する」の2倍以上であった。

理由は
「能力に自信がない」「家庭の事情」「責任が重い職に就きたくない」の順だという。
市幹部は
「相当ショック。魅力ある管理職にしなければ」  0aaojisan.jpg
この二つの調査結果が表すものは
人生の中で最もアクティブで様々なイベント(結婚、出産、子育て、仕事、昇進)
に対する欲求が低下していると見るべきである。

鳩山政権が月額26,000円を支給しようとしているが、肝心の受け手が
この様な考え方では人口増加社会への転換は難しいだろう。
また、仕事に対する姿勢、チャレンジ・スピリットを
欠いたまま日本社会は活性化するのだろうか?
70年代までの高度成長期、一生懸命働いて、結果として昇進や昇格を勝ち取っていった。
もちろんこの時期のように働け、ということはもはや不可能だ。
職場の若者が、自分の上司や幹部の様子を見て、管理職になりたくないのは
「管理職の仕事に魅力がない」からであり、
管理職の幹部が仕事を楽しんでいない、魅力的な仕事をしていないからであろう。
市幹部がショックを受けた、とコメントしているが、
もっとショックなのはこの調査の回答率である。
わずか47%にとどまっていることである。
縮む日本が見える。我々現役世代が出来ることは楽しく仕事をし、魅力的な
家庭生活を送ることだろう。若い世代の回答は、現世代がいかに人生を
楽しく生きていないか、ということの裏返しだ。

我々が魅力的な生活を目指すことが若い世代をバイタライズする唯一の手段だ。
ワークライフバランスの舵を切ることを真剣に考える。
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だから私は買った(爆)^^;