白の逆襲

「シロモノ」家電が活気付いていると言う。
「シロモノ」とは
冷蔵庫、洗濯機、掃除機、空気清浄機、クーラーなど
数十年の歴史を持ちながら、比較的ローテクなため、新興国(韓国、中国)に
海外では大きなシェアを取られてしまっている。

それが、海外で販路を拡大しようとしている。
安くて、あまり性能差がないと言われ続けた、「シロモノ」家電。
これが活気付くきっかけは、
「環境配慮」である。images[3]
パナソニックは、斜めドラム式の洗濯機、冷蔵庫は独自の真空断熱材で。
いずれも「消費電力を抑え」ることが特徴。
洗濯機は節水型に大きな特徴を持つ。
いずれも、「儲からない」という理由で避けられてきたが、ここへ来て
中国、インドなど合計20億人と言う巨大マーケットの購買力が上がってきた。

「省電力」「節水」「静音設計」
我が家も「クーラー」が故障し、新しい物を入れたが、
電気代は従来の1/2以下。また、性能が明らかに高い。すぐ部屋が
温まるのである。20畳用の、200V、メンテナンス10年間不要、工事費コミで14万円。
もし、インドの家庭にすべてクーラーが設置されたら大変なビッグビジネスになる。
(その前にエネルギー問題を解決させる必要があるが)
改めて日本のメーカーの製品に対するこだわり、執念とも言うべき不屈の「カイゼン」
に頭が下がる。

また「シロモノ」家電はPCやAV家電に比べると開発のサイクルも長く
値崩れもしにくい。携帯などは半年に一回の新製品を求められる。とても
利益を回収するサイクルではない。
豊かになり始めた新興国には「プレミア品」として売り込み、成熟期に入っている
欧米各国には「エコ・コンシャス」で売り込みをかける。

日本の環境技術
(省エネ、節水、静音、ハイブリッド)で世界に勝負!

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不況を吹き飛ばすのは、案外、こうした生活家電なのかもしれない。
それに付けても、主婦の家事は大変ですね^^;。

08年広告費

電通発表08年日本の広告費
日本の総広告費は6兆6926億円(4.7%減)
前半には「北京オリンピック」等があったにもかかわらず、景気後退基調に
加えてアメリカの金融危機に端を発した世界的な不況、急激な円高による
景気減速が大きく影響し前年実績を下回った。

特に四半期ごとに見ると
1-3月 96.6%    4―6月期 92.0% 
7―9月期 91.8% 10―12月期 89.3%

と最近になればなるほど減少幅が拡大している。
現在も落ち込み幅は増大していると思われ、2009年度はさら苦しい展開が予想される。
いわゆる4大メディアは総崩れ。そのなかでも特に新聞・雑誌というプリントメディア
の落ち込みが大きい。
・新聞広告費 8276億円(87.5%)
・テレビ広告費 1兆9092億円(95.6%)
・ラジオ広告費 1671億円(92.7%)
・雑誌広告費 4585億円(88.9%減)

※数字はすべて対前年比です。
最近の新聞を見ていると以前はよく見た自動車の広告や不動産の広告が
非常に少ないのが目立つ。変わって通販、旅行、書籍という比較的広告費
が安い分野での広告が多いように思える。特に食品通販は非常に多い。0ja.jpg
一方ネット広告は
・インターネット広告費6003億円(116.3%)
と引き続き前年を上回ったものの、伸び率は大幅に減少した。
検索連動広告は1575億円(122.9%)
モバイル広告913億円(147.0%)は大幅に続伸している。

また従来の4大媒体と組み合わせる、クロスメディア的な広告も増加している。
一方出稿側から見ると
・自動車・関連品 1922億円(88.6%)
・金融・保険 2129億円(86.5%)
・不動産 1475億円(85.3%)
これは苦しいはずですね。ビッグスポンサーの業界が総崩れ
一方前年を上回ったのは
・食品 3014億円(100.7%)
・医薬品 1836億円(100.4%)
・趣味・スポーツ用品(107.8%)

趣味、スポーツ用品?
私にはすぐに分かりました。はい、パチンコメーカーの宣伝です^^;
確かによく見ました。30分の番組で10回以上同じCMが流されたこと
があります。頭に来て、チャンネルを変えましたが(笑)。
その他ゲームのハード&ソフトも含まれます。
電通は「今年に入っても一段と厳しさが増している」とコメントしている。
これまで同時に発表して来た翌年度の見通しが、今年はない。
予測できないのだ。

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(ちなみに去年の同調査では2008年度を101.7%と見込んでいました)

官製不況

商工ローン大手で東証1部上場のSFCG(旧商工ファンド)は23日、東京地裁に
民事再生法の適用を申請し、受理されたと発表した。負債総額は約3380億円で
今年最大の規模。民間調査機関によると上場企業の倒産は今年10社目。 (時事通信社)

典型的な黒字倒産である。
同社は前年度まで黒字を出している。
民事再生法適用は、資金繰りがつかなくなったためである。
一つの法律がこの事象にからでいる。
「貸金業法改正」
二つの側面がある
1、改正による過払い利息返還請求の増加による経営の圧迫
  しかも先日の判決で、返還要求の期間が長くなった

2、上限金利を20%とすることで、リスクに見合った貸し出し業務ができなくなった
1は分かりやすい、消費者金融もこの過払い請求に足元が危ない
2、はリスクに見合った利率を設定できなくなった。
  貸しても20%の倒産リスクがあるとすれば、それを上回る例えば30%で
  企業に貸付をすることが出来た。
 
 
これはリスク管理と金利の面からは極めて正常な商取引である
  こうした企業に融資ができなくなり、貸出先が絞られ、ついに今日を迎えた。
もともと、「貸金業法改正」は消費者金融をおもなターゲットに作られた法律である。
消費者保護ですね。
しかし、もともとリスクが高ければ、利率も高い。というのはあらゆる金融商品に
適用できる真理である。

国債の危険度が高まれば、利率が上がる。ごく普通のことです。
これが商工ローンにも適用されてしまった。
二つの現象が起きる、
一つは今回のように金融業者が資金繰りに支障をきたす
二つ目は、資金繰りに瀕した中小企業にお金を貸す人がいなくなる。
今回のSFCGの例が典型的である。
消費者保護行政が、中小企業の資金の流れを止めてしまった。0loan.jpg
(確かに同社の返済要求が悪質なものであったことは確からしい)
※でもきちんとした契約書に従って返済すれば何の問題もない。
一方的に貸し手を責めることには違和感を覚える。

決定的であったのはおそらくSFCGの資金調達要請に銀行が「NO!」と
言ったことであろう。銀行は自己資本の毀損を嫌がって貸し渋り、貸剥がしを
行っている。
この法律の趣旨は消費者保護行政の一貫としては評価が出来る。
しかし、その法律の範疇を商工ローンにまで広げてしまったことに根本的な間違いがある。
角を矯めて牛を殺す の典型例である。
大企業からの仕事が半減、短縮操業をしてもお金が入ってこなければ
商売は成立しない。消費者保護行政が、中小企業の資金繰りを困難にしている。
しかも、この法律では銀行は適用外である。なぜなら銀行を統括している法律が
銀行法であるからである。
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なんともため息をつきたくなるような事態である。ガス欠寸前(T_T)。>日本経済

600万円のケータイ

ニュースでご存知の方も多いはず。
600万円の携帯電話です。桁は間違っていません^^;。
最高600万円の高級携帯電話を販売するノキア(フィンランド)の日本一号店
「ヴァーチユ銀座フラッグシップストア」がオープンした。
値が張るため高級ブランドの開店に付き物の行列こそ出来なかったが、
客足は順調。ノキアは「初日から端末が売れた」(2月20日付日経朝刊より)
銀座4丁目の交差点近くに構えた1号店は4階建てで、店舗面積は約329平方メートル。
1階が売り場、2階がラウンジ、3階が修理センターで、直営店では世界最大規模という。
しかし、何がどうすれば600万円もかかるのか。
金やプラチナなどを使った1台67万~600万円
第3世代対応の超高級携帯端末「ヴァーチュ」0vartu.jpg
「ヴァーチュ」はノキアの一部門で、本部はイギリス。ノキアの一般的な端末の
販売戦略とは一線を画し、高級端末の販売を担う。
 シグネチャーは、サファイヤクリスタルで画面を保護し、傷がつきにくい。
端末に使用しているホワイトゴールドやプラチナの品質は、電子機器で初めて
スイスの認証機関の認証を得た。1人の職人が1台ずつ組み立て、
その職人のサインが入っている。着信音は、同ブランド向けに作曲され、
ロンドン交響楽団などが演奏したという。ステンレス、イエローゴールド、
ホワイトゴールド、プラチナの4タイプ。

5月から始めるサービス「ヴァーチュクラブ」は月額5万2500円の定額制で、
1200分相当の国内通話をはじめ、国内でのデータ通信が無制限に利用できる。
端末の専用キーを押すと、専門の担当者が24時間365日、飛行機や宿泊の
手配やレストランの予約などを代行してくれる「コンシェルジュサービス」が受けられる。
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どう考えても価格とサービスがつりあわない。

基本機能が全く変わらないからである。ロレックスを初めとする超高級時計の
戦略、ターゲットを狙うものとしか思えない。

しかし時計と同じことが携帯電話で成立するのか。失礼だが携帯電話は消耗品である。
その証拠に平均1.5年で買い換える。
誰が買うのか。
新聞紙面では40代~50代の男性が店を訪れたと書いてある、
私もその世代ですが、絶対に買いません。失礼、買えません(T_T)。
当然であるがこれだけの規模の投資に見返りがあるだけの販売は
見込めない。
ノキアは同時に日本の通信事業にも進出する。端末から一旦退却したはず。
今更何を日本に求めるのか。

固定網、無線網、放送網をシームレスにすると言う記事もあるが、それに
しても端末をこれだけ豪華にする必然性はない。
謎のノキアである。
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どうせなら、こいつを削り出しで作ったらどうでしょう^^;これなら資産になるな。

それぞれの50年

昨晩、大学時代の仲のよかった数人が集まった。0tukuba.jpg
全部で6人。
ひとしきり近況報告でがやがやと。やはり学生時代の友達はいいものです。
大体年に一回くらい集まっているのですが、
今回は全員が50歳になったと言うことで^^;。
学部には女性が数名しかおらず、立派な中年になったおっさんだけ。
(もっとも学部と言っても80名しかいません^^;)
A君 特に大過なく金融関係の会社にいまでも
B君 同じく金融関係の会社 一昨年ガンが見つかり手術 昨年再発リンパ除去
C君 同じく金融関係の会社 アニメとフィギュアに染まったお気楽中年(笑)
D君 金融関係の会社からメーカーへ出向、4月からは転籍が決定 やはり大病を一回
E君 同じく金融関係 3年前にガン見つかり入院 昨年再発の疑いがあったが無事
R君 (笑)。リクルートを退社してはや5年。特に大きな病気はしていない

やたらに金融機関比率が高いですね^^;。
1981年当時は就職氷河期からようやく抜け出したばかり。
安定志向ということで金融関連の会社が志望上位でした。
それにしても、仲のよかった友達のうち3人が大病を。
そしてこの席には着けなかった物故者が2人。
一人は 金融関連の会社に就職したが、数年前にくも膜下出血で突然死
もう一人は 教壇にたったが、大病をし昨年死去

いろいろあるのだ。
ひとつ気がついた。
みんな奥さんに恵まれている。
不細工なりんご達でした^^; まだまだ人生、先は長いぞ。
ところで今日はプライベート特集(笑)。
ちょうど一年前に愛犬コペルが天に召された。本当に家族の一人だった。
もう二度と犬は飼わないと誓ったが、一周忌を前にコペルとであったお店を
ちょっと覗いて見た。生まれたばかりのシーズーが4匹。あちゃー
調べてもらったらコペルの縁戚であるということが分かった。
もうメロメロ。即決。また日本経済に貢献をした^^;。0ruke.jpg
まだ1月4日に生まれたばかりなので、家に連れて帰れるのは3月中旬。
家族の雰囲気がぱっと、明るくなった。それでいいのだ^^;。
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命名 ルーク・スカイウォーカー May the force be with you.!

久しぶりの日本発

のニュース、と思ったら、
中川金融・財政大臣の映像でした。
改めてみましたが、ひどいもんですね。
NYタイムズには「数十年続いた自民党政権の終焉」と揶揄されています。
とほほ・・・・・・(涙)
まぁ、どっちにしろこの未曾有の金融・経済危機の日本のトップが
あれだ、と、全世界に発信されたのですから面子丸つぶれもいいところですね。
それにしても、後任を与謝野さん。財政担当大臣に、金融大臣、財務大臣を兼務。
まぁ、誰もやりたがらないのはわからないではないが、おそらく大臣ポストの
中でももっともハードな大臣職を三つも、こなせるのでしょうか。与謝野さんしか
引き受け手がないのを全世界にアピールしているようなものである。

それにこのポストをくっつけるということはもともと権限が集中しすぎている
と言う理由でようやく解体をした「大蔵省」の復活そのものではないか。
金融危機、実体経済危機に日本が思考停止に陥っていることを内外に
喧伝するようなものではないか。
とにかく、早く選挙をやってリスタートをしましょう。
このままでは、実体経済が最も痛んでいるのをスペインと競うような形になる。
一刻も早く、二日酔いのような政局をぐずぐずしている場合ではない。
先日もここで書いたが、2兆円といわず50兆円規模の財政出動を争い
新しい体制の下で日本の舵取りをお願いしたい。
小手先の財政出動ではだめなのは十分にわかっています。
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↑性事の世界ではOKでも政治の世界ではだめですよ。昨夜何をしたか覚えていないなんて^^;
それにしてもわからないことがひとつあります。
各新聞を読んでみたいのですが、産経新聞だけ原因を「腰痛の鎮痛剤」と断言しています。
他紙やテレビの報道では一切見かけません、なぜでしょう。どなたかご存知でしたらお教えください。

信仰と信頼

しばらく前の朝日新聞夕刊に「佐々木閑」花園大学教授の
「信仰ではなく信頼する」と銘するエッセーが掲載された。
非常に示唆に富んだ内容であり、仏教観を変えさせられた。
この手のブログで「宗教」を語ることはどうかと思ったが、
どうしても、書いておきたいと感じた。
(以下引用)
お釈迦様の教えは素晴らしいが、だからと言って私は、釈迦を完全無欠な
超人だとは思っていない。釈迦も我々と同じ人間。そのことは歴史的事実である。
その釈迦の前でひたすらひれ伏し、その言葉や行いの何から何まで、全てを
一切疑うことなく受け入れる、そう言う生き方が正しいとは思えないのだ。
(中略)
しかしそもそも釈迦の仏教は、信仰で成り立つ宗教ではない。仏教でも「信じなさい」
とは言うが、それは、「釈迦の説いた道が自分を向上させることに役立つ」という
事実を「信頼せよ」と言う意味である。仏教の「信」とは信仰ではなく信頼なのだ。
この違いは大きい。
信仰とは、「絶対に正しい存在がこの世にある」と考えて、その前に自分のすべて
を投げ出し身を任せることである。
(中略)
一方、釈迦は絶対者の存在を認めなかったから、そこには信仰の対象というものがない。
すべてを任せれば救ってくれる、そういう者はどこにもいないのである。
釈迦自身は、普通の人間だ。ただ常人よりもすぐれた智慧があって、「超越者のいない
世界で、生の苦しみに打ち勝つ道があること」を独力で見つけ出した。
そしてそれを私達に教えてくれた。だから私たちは、その道を信頼する。
釈迦という人物を信仰して「助けてください」と祈るのではない。釈迦が説いたその道を
「信頼して」、自分で歩んでいくのである。だから、釈迦が完璧な絶対者でなくても
少しも構わない。道を信頼する気持ちがあれば、それだけで仏教は成立するのである。
(引用終了)
著者自身、この考え方に反発する人が多い、と、この文章の中で触れている。
「釈迦だって、時には間違うことがあったと考えている私は、けしからん不信心者である」
私自身は特定の信仰は持っていないし、また興味も持たずに来た。
あらゆる宗教の絶対神の存在がどうしてもしっくりこなかったからだ。
が、この文章はすっと入ってきた。
何度も読み返し、深い共感を覚えた。少し仏教の勉強をして見ようかと思った。
今回は絵文字も写真も使いません。
コメントをいただいてもお返しはしません^^;。
まぁ「百年に一度」と思って見逃してください(笑)。
失礼をしました。ネットで「佐々木閑」氏のプロフィールなどを見ていたのですが、
このコラムは「日々是修行」と言うタイトルで毎週木曜日の夕刊に連載をされて
いるものでした。ウイキペディアによるプロフィールは ここ をクリックしてください。

父の覚悟

石川 遼(いしかわ りょう)
1991年9月17日生まれ 埼玉県出身
プロゴルファー(パナソニック所属)
6歳からゴルフを始める。高校生の2007年に行われた
マンシングウェアオープン KSBカップで、日本のプロゴルフ大会
においての史上最年少優勝を達成。2008年1月プロに転向。
マスターズに挑戦するために渡米中である。0ishikawa.jpg
彼をテレビで見ている感想としては
「非常にさわやか」であると同時に「的確なコメント]
を付けることが出来る能力に舌を巻く。ゴルフも尋常ではないがコメントも
尋常ではない。周囲への気配りもきくという。
どうしたらこんな17歳を育てることが出来たのか。
実はNHKの「スポーツ大陸」ではマスターズに優勝するまでの
密着をすでに2ヶ月前から初めている。
父親の弁、マスターズ優勝について
「僕は信じています。本気で優勝するつもりです。だから、
今を後悔したくないんです。あのとき、もっと頑張れば良かったと。
1分1秒もむだにできないんです。」

恐れ入りました。m(_ _)m。
石川選手はちょっとした勢いで現れた選手と思われがちである。
しかし、10歳のときから、週5日、練習場に通い、土日はゴルフコース
でラウンドと、1日も休まず、ゴルフに打ち込んできた
。その努力は
並大抵なものではない。
私が週に一回練習場に通っても上手くならないわけだ^^;。
ヘタッピ初心者であるが、ティーグラウンドに立つだけで緊張する。
練習場で出来ているはずの球が打てない。
ましてや一万人の観客、何百万人のテレビの前の視聴者がいる
場所でプレーをすることがそのものが信じられない。
もしかすると長島選手以来のスターが誕生しようとしているの
かもしれない。
同時代人としてその成長を見遂げる事に感謝したい。
0MASTERS.jpg
それにしてもゴルフのなんと難しいことよ^^;。

検索エンジンの進歩

グーグルが誕生して10年経つ0gogle.jpg ←失礼、これはゴーグルですな(笑)。
このな検索エンジンがどんな進歩を遂げているか。
まず、日本語への対応が進んだ、
「売上」 で検索 → 「売上げ」「売り上げ」にも対応(送り仮名)
「子供」 で検索 → 「こども」にも対応(漢字・かな)
「マイクロソフト」で検索 → 「Microsoft」にも対応(日本語、英語)
「CGM」で検索 → 「Consumer Generated Media」にも対応(略語)
ここまでは検索の範囲を広げる動き。
続いて、テキストだけではなく画像も表示するようになります。
・動画やビデオの画面と一緒に表示 「メントス コーラ」←笑えますよ^^;
・式の計算結果や質問の答えをページ丈夫に表示 例「1+1」「1ドルを円で」
・そのエリアの店舗を地図やレビューと共に表示 「バー 六本木」
・そのエリアの映画上映スケジュールを表示 「マンマ・ミーア! 新宿」
・ニュース、ブログ、画像の検索結果を混ぜ込んで表示 「国会」
ニュースなどは最新のものを選択して表示するようです。
ここからが少し変わります。
検索をする人によって表示を変えます
・「スペイン」のあとに「旅行」と検索したとすると、「スペイン 旅行」と検索した
ような結果が表示されます。その人の前の行動を見ているわけです。
・「クルーズ」と検索をした場合、その人が前の検索で映画を捜していれば
「トム・クルーズ」を表示し、
「マリンスポーツ」を検索していた人には「クルーザー」を表示します。
0cruiser.jpg ←まぁ、アマゾンのリコメンド機能と思ってください。
それが心地よいかどうかはともかく
「以前にネットを使って購入したものやサービス」や「ネット上での振舞い」によって
検索結果を変えると言う試みがなされています。

ここらあたりから意見が別れると思います。
「とても便利」
「なんとなく気持ち悪い」(生活を覗かれているような感じ、さらには情報流出の心配も)
あなたはどちら?私は「便利」かな?微妙(笑)
0peeping.jpg
こんなオネエさんになら覗かれてもいいかも^^;。(引用参考インプレズマガジン)

役人と学者

ヒルズ・講演会「気候変動への挑戦と環境経済の創造」
講演者 元環境庁審議官 小島敏郎氏
氏は環境庁にあって「京都議定書」「ダヴォス会議」等の主管であり、
現在は財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)特別顧問。
これっていわゆる「わたり」^^;
今春からは青山学院大で教授になることが内定している。
で、講演内容であるが
期待とかなり違って、「環境行政を世界の中でどう泳いでいくか」
いわゆるお役人の、プレゼンテーションを初めて聞いた。
分かりにくい^^;
一時間必死でメモを取ったが、元もとのお題である
『環境シリーズ いま、環境の何が問題なのか~大局的な視点から問題の本質を捉える~』
はとうとう、聞けずじまい(T_T)。
それでも一生懸命聞いた。
後半になってやっと分かり始めた。
小島さんは
・日本の政治家に環境に対する認識がレベルが低い
・日本の環境行政にはプリンシプルがない
・日本の環境行政は外圧でしか動かない
・先進各国ではトップが大きな問題として捉えて取り組んでいる
 (ブッシュは全く関心がなかったが、オバマは非常に積極的)
・日本の環境行政が進まないのは安定政権がないからだ

ふむ、プレゼン用の資料は退出の前にもらったが
よく見るととてもよく出来ている。
では何が分かりにくいのか
徹頭徹尾、官僚の視線で問題を捉えている
講演会に集まった人達に理解をさせようとする、マインドがない

ことでした。
竹中さんがKY(空気を読んで)、何とか取り繕ったが。平蔵さんやっぱりすごい。
ただし、官僚が読んだらよくできているのでしょう。
・日本の国には意思(アンビシャス)がない
・安定政権がないから企業や個人が投資にでれない
・政治家の国際プレーヤーがいない

ふと思った。
これだけの知識と国際経験を積んだ人がなぜ、わたり、大学教授になるのか。
この専門知識を活かして政治家になるべきではないのか。
そして環境大臣になろうとしないのだろうか。文句言う前に退官したら政治家を目指せ。

と、言いたいのだが。
政治は水物。比例で上位に上げてもらってもいつ何時、その身分がなくなる
危険性が潜んでいる。
竹中さんにしてもそうだが、大学教授はおいしい商売なのだ。
自分の好きな研究をし、学生に教え、政府の何たら委員になる。
年収 2000万円、70歳まで10年、
さらに退職金を入れればおそらく3億は稼げる

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言いたい、役所で給料をもらいながら勉強をし、留学もしてきたわけでしょ。
退官後はその恵まれた環境で得た知識で、政府の中に入ることを考えましょうよ。
その知識と経験を政治に、立法に、国際理解に活かしましょう。

学生に教えるのももちろん大事ですが、環境問題に限っては
今、政府の中にエキスパートが必要とされていると感じます。

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