新春放談会(続き)

第二部は政治についてでした。
今年はいやでも総選挙がありますし、その手の話かなと思ったら結構細かい。
まず一つ目、官製不況
1、貸金業規制法案 消費者を守る策としては有効だが、法人を相手に
  資金を供給する会社がいなくなってしまった。
  昨年倒産した「アーバン・コミュニケーション」(マンションディベロッパー)は
  年間の利益が600億あり、監査法人のお墨付きがあったにもかかわらずつぶれた。
  誰も貸し手がいなくなったから。
リスクテイクと金利のトレードオフがなくなった。
2、建築基準法案  
  いわゆる姉羽物件を防ぐために強化されたが、審査に時間がかかり過ぎて
  マンションの着工が出来ない事態が起きている。当然、マンション業界は、
  非常に厳しい状況にある。
3、日銀のお粗末金融政策
  昨日も少し触れましたが、日銀の金融政策が遅いのです。しかも何とか市中金利を
  あげることに汲々としている。今の株価の水準を作り出しているのは日銀の金融政策
  の誤りである。
  (詳細は 高橋洋一著 「この政策が日本経済を救う」光文社新書 に詳しい)
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続いて政治全般
ここからは、結構「馬鹿だ」「チョンだ」と言う議論が多くなりあまり見るものがなし。
最後に 根本的に見直さなければならないものとして
1、一票の格差
2、三権の独立(1がらみです)
3、メディア(官僚どっぷり)昨日の講演ではメディア席が特別に用意されていましたが、
  (質問タイムになってからも誰も質問もなし)(T_T)。

最後に面白いアイディアだと思ったのは、
給付金(あの例の)(笑)、あれほどの無駄はないと言う話は当然として。
二兆円あったら何ができるか。
電気自動車、今一台当たりのコストがガソリン車に比べると@200万円高い、
これを政府の補助金として、一台当たり@200万円出そう。そうすると来年の
日本には100万台の電気自動車が走り回ることになる。

世界に先駆けて電気自動車の技術、普及でトップに立てる。自動車産業は
救われる。

最近、感覚がおかしくなっています。金銭の感覚です。何十兆円、と言う単位に
慣れてしまっていますが、実は2兆円あればこのくらいの事ができます。
(電卓を叩きましたが、計算は間違っていない^^;)
この話をきいた途端に思いだした言葉があります。一時企業で大流行になった言葉、
選択と集中です
国をマネージメントすると言うことから言えば企業戦略も国の戦略も変わらない。
企業はとっくに行っている戦略。まだ、間に合う。こういう議論を闘わせるのが
政治であり、国会のなのではないかと、感じました。
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全部門を伸ばそうなんて無理。
中途半端な国づくりでは日本は危ない