water business

と、言っても水商売ではありません(笑)。images[21]

サミットでは 環境問題、食糧問題、金融問題の三つが討議されたようです。
どれに関しても決定打はありません。
古くて新しい問題もクローズアップされてきました。

です。
現在、地球に存在する水のほとんどは海水。淡水は全体の2.5%に過ぎないのです。しかも
ここで言う淡水には南極の氷なども含まれており、人間が実際に使用できる水は、水全体の
わずか0.008%。約10億km3です。
ただし量だけで言えば、世界の人々の必要量を賄うには十分。
問題はそれが地域的に偏って存在していること。実際、世界各地で水を巡る紛争や水危機が
起こっている。(ウイキペディアより)
例えば、北米の五大湖では、灌がいなどの大量取水で水位が下がっているし、アジアの
大河、メコン川流域では、中国、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジアなどが水利権を争って
いる。水が乏しい地域だけではなく、水が豊かと言われた地域にも問題が広がっています。

さらに
国連は現時点でも世界中の5人に1人(12億人)が安全な飲料水を手にできず、5人に2人
(24億人)が下水などの基本的な衛生施設を欠き、これを解決するには1800億ドルもの
巨費が必要であると報告している。また地球温暖化などの進行で、2025年には、推定
世界人口75億人の半分が水不足に直面するという予測もある。

先日ボルビックのキャンペーンをブログで取り上げましたが、地球人口の拡大に水の供給が
全く間に合っていません。
また、全世界で使われる水のうち1/3は農業用水。これが新興国で工業用水と取り合いを
始めている。特に深刻なのは中国の北京。もともと余り雨が降らない地域であるのに
加え、水需要が爆発的に増え、地下水が急激に減っているそうです。
一見日本には何の関係もなさそうですが、「バーチャルウオーター」という考え方があります。
たとえば小麦を1kg.生産するには1t の水が必要、同様に大豆は2.5t 、牛肉にいたっては
20t もの水が必要。日本は食料自給率39%の国ですから、当然、輸入食料品=水をたくさん
輸入していることになります。
その合計は600億トン
日本が水が豊かだと、感じられるのは食料が輸入できると言う前提があるからです。
完全自給をしようとすると、国内の全ての水を農業にまわしても足りません。

今後どのような対策があるか、と言うことに関しては、
海水の淡水化しか方法はない。
日本企業にとって新たなビジネスチャンスの到来です。