在京キー局とパチンコ

7月1日付け朝日新聞の記事より
「テレビでパチンコのCMが目立つようになってきた。以前からローカル局では珍しくは
なかったが、最近はパチンコ台メーカーのCMが在京キー局でも流れるようになった。
パチンコ業界のテレビ広告が増えた背景には、広告減に悩むテレビ局側と客離れを
食い止めたい業界側、双方の事情があるようだ」

3月17日付のブログでも取り上げました。
この現象には二つの局面があります。
一つは「在京キー局の広告の減少」これについては、NewsLetter22号で取り上げました。
(マスメディアの未来)
マス広告の代表選手であった「テレビCM」がついに減少局面に入りました。
在京キー局の08年3月期の決算は全社が減益となっています。

インターネットの出現により、マス広告だけを打っていたのでは売り上げにつながらない、
新しいタイプのマーケティングが始まったと言うことだと思います。

また、大口の顧客であった「消費者金融」が「貸し金業法の改正」「考査の厳格化」
を受けて、広告量を激減させていると言う背景もあります。
もう一つは「パチンコ業界」の大不況と言う側面です
「射幸心をあおる台の禁止」→「高リターンを好むファンの離れ」←「貸し金業法の改正」
ただでさえ、減少傾向にあったパチンコ人口ですが、貸し金業法の改正で、パチンコへの
資金(遊興費)も絶たれてしまいました。
スロット店を経営する知人は「今はもっとひどい(T_T)」と教えてくれました
このままでは業界がシュリンクしてしまう、ということで、「パチンコ台メーカー」が
大量のCMを流して、何とかパチンコ人口を回復しようという目論見があります。

記事には「業界イメージ向上を狙う」とあります。
事実、「ぱちんこ 冬のソナタimages[3]
は女性客や新規顧客を呼び込んでいると言う一面も
あるようです。現在は「冬のソナタ2」が出ています。そう言えばこのCMは良く見る。
大体、賭博を禁じている法律がありながら、「景品」→「現金」に交換するシステムを
容認していること自体がおかしいですよね。毎年脱税ランキング第一位の業界ですから
その税金が入ってこなくなるのは困る、と言うのが容認の本音です。いっそ合法化して
脱税が出来ない仕組みづくりをするほうが良いのでは。
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社会問題化した「パチンコ依存症」は困りますが、健全な娯楽は必要です!