「住んでみてよかった街」ランキングの違和感

株式会社リクルート 不動産・住宅サイト「SUUMO」発表 アンケートです。
調査期間:2012年1月13日~1月14日 インターネット調査。2166サンプル

関東限定で(カッコ内は昨年)
1位:横浜(2位)
2位:吉祥寺(1位)
3位:中野(5位)
4位:町田(13位)
5位:三鷹(4位)
6位:荻窪(7位)
7位:国立(7位
8位:府中(9位)
9位:調布(28位)
10位:阿佐ヶ谷(62位)
10位:練馬(99位)
12位:茅ヶ崎(43位)
13位:高円寺(9位)
13位:つくば(95位)
15位:川越(75位)

ほほう、横浜がトップですね。
中華街、ランドマークタワー、港の見える丘公園、外人墓地等キーワードが
いくらでも出てきますね。

二位以下を見るとなんと15位までに7つも中央線の街が出てきますね。(青字)
さすが「中央線が好きだ!」というサイトがあるくらい。



ちなみにこの公園は私の家から徒歩5分です(自慢)

特に吉祥寺は
井の頭公園、井の頭線始発駅、ハモニカ横丁、JAZZ喫茶、メグ(笑)等出るわ出るわ。

と、ここで違和感が。
わが街、国分寺がランクしていない。
武蔵国分寺、東山道、殿ケ谷亭等、特別快速も止まる、たくさんあるぞ。悔しい。
と思ったのですが、

国分寺は人口わずか11万人。単独で衆議院議員を擁立することができないくらい
小さな市なんです。面積11.5平方キロ

あれ?トップの横浜????
調べてみました人口約370万人。430平方キロ。

この調査、住みたい街ランキングではなく、住んでよかったランキング。
370万人が住む横浜がトップになるのは当然ではないでしょうか。

このアンケートの中には出ていませんが、
「東京23区」という選択肢を設けたら、多分一位。
何しろ人口866万人。鳥取県の鳥取県の56万人の15.5倍。

つまり、横浜というのは市であって街ではないのです。

吉祥寺は大部分は武蔵野市です。

つまりこの調査でトップの横浜は幻ということです。
私は横浜方面に疎いのでよくわかりませんが。たまプラーザとか関内いう名称で
ランキングされるべきであったと思います。多分15位までには入らないでしょう。

これは住んでみたら「案外よかった」ランキングですから
そういう見方をする必要があります。

ちなみに東京ウォーカーが調べた住んでよかったランキングは

【2012年】
——————————————
住んでよかった街   順位   住みたい街
——————————————
吉祥寺      1    吉祥寺
中野       2    下北沢
三鷹       3    中野
浅草       4    自由が丘
立川       5    高円寺
西荻窪      6    中目黒
八王子      7    恵比寿
赤羽       8    三鷹
荻窪       9    池袋
池袋       10    新宿
※住みたい街の高円寺は自由が丘と同数4位

しかし、吉祥寺は強い!私も大好きな街です。住むとなると???
何しろ住宅価格が高すぎます(;>_<;)。

ちなみにリクルート番「住みたい街ランキング」では横浜市が2位。
古巣ですからあんまり言いたくありませんが、来年からは変えようよ。

頑張れリクルート!最近プレゼンスがものすごく下がっているような気がします。
リクルートでグーグル画像を検索したら「リクルートスーツ」ばっかり(;>_<;)。

よく食べる回転寿司のネタはサーモン、は本当?

マルハニチロが調査発表

ちなみに
1位 サーモン
2位 ハマチ・ブリ
3位 マグロ(赤身)
4位 マグロ(中トロ)
5位 イカ

となっています。
私にとって「サーモン」は寿司のネタではありません。
しかし回るお寿司屋では確かによく見かける。

調査概要を見てみるとサンプル数に偏りがある。
20代(170)、30代(259)、40代(363)、50代(154)
これは年齢構成比としては全く合っていない。
簡単にいえば40代(363)、50代(154)の比率差が大きすぎる
おそらくネット調査のバイアスを考慮しなかったからだろう。

ちなみにサーモンの回答を年代別に見ると
20代(49.4%)、30代(48.3%)、40代(31.1%)、50代(24.7%)である。
これは私の実感値に合う。サーモンは若者が食べているのだ。
サンプル数が少ないのだが10代では(54)55.6%!やっぱり!

調査データ、結果報告を鵜呑みにする前に調査概要をチェックしましょう。

食べたいのに我慢することが多いネタ
1位 マグロ(大トロ)44%
2位 アワビ19.6%
3位 マグロ(中トロ)18.3%
4位 うに 15.5%

これも鵜呑みにすると危険。回転寿司には二つの業態がある。
「格安均一価格店」と「皿によって値段が変わる店」だ。
この調査ではどちらを利用するかは、
「格安」7割、「皿によって」3割である。

「格安店」では「食べたいのに躊躇する」行動は取りにくい。
私もよく行く「皿によって」の店でしか「躊躇行動」は起きにくい。
従ってこの数値は「皿によって」を利用する人の回答のみを集計
しなければならないが、発表データにはない。

もう一つ「回転寿司をデートコースとして使うことはありか?」
「あり」、20代女性79.6%、30代76.3%が全体の中でも高い。
ちなみに男性20代では55.2%、30代60.9%。

これもじゃあ単純にOKなのか。
これもさきほど指摘し「格安均一」「皿ごと」店のどちらを想定
して答えているのかがわからない。

もう一つ、デートの相手との親密度がわからない。
最初のデートに「格安店」でOKなのか?
私だったらそんな店に誘う神経を疑う(笑)。

せっかく面白い調査なのだが、業態が二つに分かれていることに
留意していないのが残念。

しかし最近の回転寿司は回っているネタをとることが少ない。
直接注文するのだ。寿司は鮮度が命。回転をしたネタは価値が落ちる。
本来の業態を考えると「?」だが、最近の回転寿司は結構美味しい。

あ、ちなみに「皿によって価格が違う店」です。
会社の隣が「びっくり鮨」なので必然的によく行きます。